それではダイエットの準備を始めましょう。はじめに、このダイエットは成功する。成功するに決まっていると、心から信じてください。あきらめず、信じてさえいれば、もし途中で挫折しそうになっても、方法を変えて続けられるはずです。失敗は成功の元。上手くいかない理由を考えて、その部分を改善するなり、全く別の方法を考え出すなりすればいいのです。
最善のダイエット法は、自分が続けられるもの
自分にあった方法を探し、ただ実践し続ける事が、ダイエット成功へ向かう唯一の道。
どんなに効果的で正しい方法でも、続けられなければ意味がありません。
具体的には、生活習慣を見直すことから始めましょう。
1.「もったいない」を考え直す
もったいないからといって、お腹がいっぱいでも、残さずにすべて食べてしまおうとしていませんか?
ダイエットしていない人ならそれで良いんです。それが正しいんですが、ダイエット中の人には正しくありません。
本当にもったいないことは何か、考えてみましょう
お腹がいっぱいなのに無理やり食べる。→太る。後悔する。胃腸に負担をかける。ダイエットに余分なお金がかかる。→食べることが好きだったはずなのに、食べる度に罪悪感。そんなことでは食べ物に申し訳ありません。
適度に残す。→太らない。残せた自分を褒められる。胃腸に負担がかからない。身体が軽くなる。美味しく食べられる。→食べることに罪悪感を感じなくて済み、食事が幸せになれば、食べ物も喜ぶ?
もったいないのはどちらでしょう?外食なら、量を少なめにオーダーする。あるいは、ダイエットしていない友人やパートナーに余分に食べてもらう。
自分で作る時は、少なめに作るか、大目に作った時は、残してあとで食べましょう。そうすれば、全然もったいなくありません。
満腹になることで満足するのではなく、美味しく、楽しく食べることで満足しましょう。
具体的な活用法
外食は太るには絶好のシュチエーション。ここで太らずに体重を維持できれば、それだけで褒められること。勝負時です。
作戦その1食事に出かける前に、ウーロン茶などを大目に飲んでしまう。(低カロリーの食べ物でも、何でもよい)
美味しくお酒を飲むために、出かける前はなるべく水分を取らない。なんて人もいるようですが、今はダイエット中、少しは工夫が必要です。
ウーロン茶でタポタポのお腹には、そんなに沢山のお酒や食べ物は入りません。そこで、ここからがポイントです。
美味しいものだけを選んで食べる
大して美味しくないものや特に好きじゃないものは、お腹が無駄にいっぱいになってもったいないから食べない。
他の人に食べてもらいましょう。
美味しいものはちゃんと食べるので、あまり我慢したとか、損をしたとか思わなくて済みます。満腹=満足ではなく、美味しく食べること=満足なはずです。
本当はもう少し食べたかったと思うくらいが、一番美味しい量なんです。
それに、身体にとっては沢山食べておいた方が生存に有利なのに、もう食べられません、これ以上食べたら危険です。ってサインが出るほど毎回食べるなんて、異常なことなんですよ。
体にも心にも優しい食べ方で
身体にとっては、必要最大限食べるより、必要最小限の食事の方が快適なんです。
人類の長い歴史の中で、こんな飽食になったのは、たったの数十年前から。それ以前は、ずっと飢餓に耐えてきたんです。だから身体は飢餓に強く、飽食には耐性がありません。
マウスの実験でも、満腹まで食べさせるより、腹八分目のマウスの方が優位に長生きであることが実証されています。
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